釈迦堂遺跡博物館
今朝は、昨夜飲み過ぎたせいか、少しゆっくり起きて、10時にチェックアウト。
そして、昨日閉館で行けなかった釈迦堂遺跡博物館へ。
ここでは、いっちゃんというあだ名の人面把手の顔が可愛いキャラクターに。でも、観覧者は、僕たちのいる2時間で10名程度。見る方としてはこの方がありがたい。1つ1つのパネルを丹念に読み、土器も土偶も角度を変えて見ては写真撮影。実際の博物館はどこもこんななのに、どうして東博の縄文展みたいに何十万人と押しかけ、人人人で、立錐の余地もなく、スケッチも取れない状況をあそこに来ていた人たちは、普段、元々収蔵されている博物館に行ったことあるのだろうか。何か、テレビやネットでワーワー騒いで、博物館前も行列ができてるからって、見にきてるんでは?それなら、やめてほしい。本当に興味ある人が全然落ち着いて見られないから。
そんな話は置いといて、とにかく、ここは1100点を超える土偶が出てきたことで全国でも稀有な遺跡。そして、縄文中期のこのエリアを代表する口縁部が大胆に隆起するデザインの土器は、圧巻。展示されている全土器が素晴らしい。