iwapenの日記

60歳にして考古学を学びに大学に入りました。また、社会や政治についても思いの丈を発信してます。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナは発症前こそ最大の感染力がある。

新型コロナウィルス、発症してからの検査は無意味か。台湾での研究から、以下のことがわかった。《 二次感染した22人のうち、10人は患者に症状が出る前の接触歴があり、9人は症状が出た日から3日以内、3人は4日目あるいは5日目だった。すなわち、発熱やせき…

おすすめ図書 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』

おすすめ図書ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』 コロナ禍での自粛生活にもそろそろ疲れが出てきた頃だろう。私は、コロナ禍以前より、日々、考古資料や書籍に埋もれて仙人のような生活をしているが、さすがに大学もオンライン、図書館も閉館、各地…

集団検査体制の確立で、命がけの自粛をやめよう。

コロナの感染者の88%には症状がないという調査結果が、米コロンビア大学メディカルセンターより発表された。以前から、無症状感染者が多いとは言われてきたが、統計的なデータでそれが確認できた。しかも、出産前の女性が対象なので、若い者層である。若者…

「新しい生活様式」よりも大切な国家の責任

1.日本のコロナ「対策」を振り返って根本的には、国民の命と暮らしを守るのは、国家の仕事である。ところが、日本国家は、ここ数十年、新自由主義に傾倒し、一切の経済的無駄を排除してきた。ただし、軍事費と米国追随費用だけは、聖域にして。新自由主義…

検査制限が人の命を奪っている。

妊娠5ヶ月の女性。発熱と強い腹痛で、当然、コロナを疑い保健所へ連絡。しかし、判で押したように、「しばらく家で様子を見てください」の返事。検査をしてくれなかった。やむなく、腹痛を堪えるも、激痛となり救急へ連絡。1度目は断られ、2度目にようやく病…

8割自粛は、政府の怠慢を糊塗する政策だった!

8割自粛は、政府の怠慢を糊塗する政策だった!感染症対策の肝は、2つ。①隔離と②検査。 ①隔離は、患者を病院やホテルに隔離するのは医療行為。しかし、これだけでは、市中感染爆発の中では、いたちごっこ、あるいはモグラ叩きで、感染症の収束は望めない。ち…

コロナ自粛で読む本 『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド

コロナ禍で、自宅での自粛が長くなってきました。こんなときこそ、家の中で踊ろうとか、家族で楽しく過ごそうとか、友達とオンライン飲み会をやろうとかいろいろ時間の過ごし方はあるでしょう。それもいいが、骨太な本を、じっくり時間をかけて読むというの…

コロナ感染死者数は、不正確だった!

これは決定的証拠だ!これまで日本のコロナ感染死者数が異様に少ないとの指摘が、世界的にも再三ある中、総理自ら、肺炎で亡くなった人は全員検査してるので死者数は正確として、その疑惑を退けてきた。しかし、今回の法医病理学会のアンケートによって、病…

コロナ対策に改憲は必要か?

「強調したのは、新型コロナ対応に絡めた改憲の必要性だった」 ➀この1か月ほど、国民はまさに自力で自宅待機をしてきた。とりわけ、無収入になった飲食業などの店主、非正規雇用でたちまち解雇された労働者、また休校で家にいる子供の為に仕事を休み給与が激…