iwapenの日記

60歳にして考古学を学びに大学に入りました。また、社会や政治についても思いの丈を発信してます。

安田さんの解放

3年以上もの間、いつ殺されるかわからない状況で気丈にサバイバルし、今日、解放された。
しかし、この間、日本政府は全く何もしていない!テロとの交渉はしないという一言で一人の命を投げ捨ててきたのだ!
ではその間、安倍政権は何をしてきたのか?安倍晋三の個人的私的利害に国家が振り回され、何百億円の金が無駄に動いてきた。否、対米軍需産業の利得を考えれば数千億円や数兆円の国費が安倍晋三個人の勝手裁量で支出されてきた。
しかし、安田さんの身代金とされる請求金額はせいぜい3億円。
安倍晋三がマスコミ各社のトップやレイプ犯罪を犯したジャーナリストも含めた飲み食いに使った金は数十億円。こんな国民遺棄政府はかつてない。
恥ずべき政府だ。

そもそも、ジャーナリストが何故命をかけて紛争地帯にまで取材に行くのか。大きく言えば、これは、国民の知る権利の行使であり、決して私的行為ではない。一介の旅行者とは違うのだ。私たち国民は、自分で様々な情報を集めることは不可能。しかし、それでは、政府の情報収集力に対抗できず、政府に情報操作され、果ては戦前のように国民の暮らしも命も政府の虚偽情報で振り回されることになる。だから、ジャーナリストの国内外に渡る情報収集は、私たち国民の知る権利を保障するものなのだ。
したがって、この人たちの危機は、私達国民の危機であり、なんとしても助けなくてはならないのだ!安田さんがテロリストに取られたこの3年強、私たちは、自身の知る権利をかなぐり捨ててきたのだ!その為に、モリカケ問題で安倍晋三を追い詰めることができない体たらくなのだ。