コロナ対策の目的は、人権保障。
こういう社会の底辺で生きている人たちの暮らしがどうなっているか、そこにも想像力を働かせよう。
単に、自宅で待機とか、テレワークとか、営業自粛とか、世の中、そんなことができる人ばかりではない。
こういう人たちに、きちんと検査をし、医療的ケアを届け、決してコロナで亡くなることのないよう、また、経済的に行き詰まって命を失うことのないよう、社会も政府も気を配るべきだろう。
コロナに限らず感染症対策の目的は、諸個人の生存権を核とした人格権をいかに守ることができるか、まさに個人の尊厳を死守することにある。
❶大量の検査は、可能な限りの個人を救う為に必要であり、検査を絞るなど人権侵害である。
❷感染者の隔離は、社会の為だけでなく感染者の命を救う為のものでなければならず、自宅死や家庭内感染などもっての外だ！
❸感染を広げないために経済活動の自粛は不可欠だが、それによって暮らしが成り立たないとか、経済死を招くとか、本末転倒。つまり多数の命を救うために一部の人の命と暮らしを奪うなど、中世のペスト対策レベル。
